消費者に安くていいものを提供するのが農家の義務－反省あっても悔いなし－

摘要

今月は、香川県の東西南北どちらからも中程に位置する綾上町で母豚九十頑の一貫経営をしておられる太田進さんの養豚をご紹介します。 太田さんは東京の大学を卒業後郵便局へ三年余り勤務しておられたが、お父さんの病気を機に二十六歳の時養豚に取り組み、最初はお父さんの残飯養豚を引き継がれた。 後継者であっても「やる以上はいいものを作りたい。 養豚家として認められたい。 」　 と考え、残飯では栄養成分も安定せず良い豚肉を安定的に供給できないことから、配合飼料に切り替え品質は大きく向上しました。