GISを活用した「街路樹の管理」と「ワークショップの運営」

摘要

線のまちづくりの計画·設計においては，自然環境や景観の保全·創出，都市および地域における固有の風土,幅広い住民のニーズなど考慮すべき条件が複雑·多様化しています。 また事業を推進する過程においては，地域住民へのアカウンタビリティ向上が，不可避なステップです。 このようなことと，GISを利用する環境が日進月歩に充実していることを考え合わせれば，緑のまちづくりに携わるすべての技術者がGISを日常的なツールとして利用する日がすぐそこにきています。 その一例として，地域住民と協働していくことが多い「街路樹の管理」と「ワークショップの運営」をとりあげ，GISの活用事例を紹介します。