モモ光センサー導入産地の栅要④ JA勝英勝央地区

摘要

勝央地区は，県北東部に位置し，地形はな だらかな丘陵地で，圃場整備された水田と美 作台地開発によつて造成された畑地と果樹園 などに区分され，それぞれの立地条件を生か し，米、黒大豆、たばこ、果樹、酪農を主体 とした経営が営まれています。果樹は，主にモモ、ブドウ、ナシが栽培されており，果樹農家は95戸ありその内モモ農 家は42戸で約llha栽培しています。品種構 成としては，白鳳、清水白桃が中心ですが， 早生は日川白鳳があり，晩生は川中島白桃ま でシーズンを通して出荷されています。勝央地区では，以前から重量選果機による選果を行つてきましたが，選果機導入後20年以上経過しており設備の更新を検討する際に，県下の光センサー導入が約8割のシェア を占めていた事と，糖度を測る事で生産者の 栽培意欲向上を目指し導入を行いました。