アレキの葉面積から考える着果量調節

摘要

岡山県のマスカット、オブ、アレキサンドリアは現在，統計上約160ha程度栽培されております。 栽培の歴史が120年になり，国内における果物の女王として長く君臨してきており，文字通り岡山の誇るべき顔の果実になっております。 しかし，近年は岡山県で推進してきているピオーネをはじめ新たな品種が非常に多く栽培されるようになり，消費の多様化に対応してきております。しかも高糖度で大粒，無核など現代の消費の要望にこたえる品種が主流になってきてかなりの年数が経ちました。