地域資源を生かしたピオーネの土づくり

摘要

昨年度，高梁地域ニュ一ピオ一ネ共進会で最優秀賞を受賞された峠富士夫さんの士づくりについて紹介します。 　 経営状況は，表1のとおり，ピオ一ネ19a，水稲50aです。 労働力は4人ですが，富士夫さんは外の仕事があるため，ブドウ栽培は奥さんが中心で，休日や帰ってきてから薬剤散布や機械作業，収穫作業などをされます。 また，両親は草取りやカヤの刈取り，トンネル被覆や袋かけは全員でされます。 以前は，葉たばこと肥育経営でしたが，昭和55年頃から両親の農業を手伝うようになり，その頃から，肥育のみとし，多い時には80頭程度飼育していましたが，徐々に頭数を減らしてきました。