オリープ牛の欧米における 販路開拓の取り組み

摘要

讃岐牛.オリ—ブ牛振興会(会長：森山英樹「以下、振興会」)は、オリ—ブ牛生産者と流通販売業者が主体となつて2012年2月に設立された団体です。振興会では、香川県特産のオリ—ブオイルの採油後の果実を香川県銘柄牛「讃岐牛」に出荷前2力月以上、1日loo g以上(ォリ—ブの実に換算して約3oo個程度)与えたものを「オリ—ブ牛」としてブランド化しました。その後、県内外で販路拡大を行つてきましたが、海外輸出に関しては、2012年のマカオへの輸出を契機に、東南アジァに向けた輸出の取り組みを行つてきました。2014年に欧米向けの「和牛」輸出が解禁になったことを受け、振興会として、2015年から本格的に欧米に向けた輸出の取り組みを実施しているところです。