消防は火消しだけではない。消防活動の真実を知ってもらうことで、消防の威信を高めたい

摘要

東日本大震災で真意清防庁が福島第一原発の第三建産へ放水された際、当時、東京消防庁の警防部長であった佐藤さんは総隊長として現場で競括指揮を執られました。本書「その決断はなぜできたのか」は、その福島第一原発での活動も記されていますが、全体の8割は佐藤さん自身が東京消防庁に入庁されてから退職日前の東日本大震災まで、どのような消防人生を歩まれたか、が描かれているのですね。消防を知らない人でも理解しやすいよう消防の専門用語も丁寧に説明されてありましたが、これは一般の方に読んでいただきたいという意図があってですか？