地方が自立するビジネスモデル目指し,特産品の6次産業化を推進 地域のセンターとゲートウェイ機能兼ねる脤わいの核として定着

摘要

茂木町は，栃木県の東南端，茨城県境に位置し，面積172.69km~2,人口は約13,400人。標高150mの山並みが連なる八溝山系にあり，町の面積の約7割を山林が占める典型的な中山間地域です。かっては葉タバコの一大産地でしたが，タバコ産業の衰退後.傾斜地を利用したコンニヤク，豊富な森林資源を活用したシイタケの生産へ移行し.近年は，サツマィモ.ニラ等を首都圏へ出荷するほか.遊休農地を活用したユズやブルーベリー等,直売所向けの少量多品目栽培を行っています。