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【24h】

DLC膜の耐荷重能に基づく耐はく離特性評価法の規格化

机译:基于DLC薄膜承载能力的标准电阻评价方法

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摘要

炭素系薄膜であるDLC (Diamond-Like Carbon)膜は,主に炭素と水素で構成され,アモルファスを特徴とする硬質で低摩擦,耐摩耗特性を示す薄膜である。成膜法や原料の違いにより,その組成及び構造が異なり,さまざまな特性を持つDLC膜が存在する。その特性は膜中のsp2およびsp3の存在比及び水素の含有量によって大きく異なることから,Robertson らによって3元図が示され,さらに,日本とドィッのグループによって2017年にsp2/sp3比と水素の含有量による分類が国際規格として制定された。本規格により.DLC膜の分類が国際的に定まり,これまで明確でなかった組成と名称が紐づけられることとなった。また,本規格化に先立ち,DLC膜の大きな用途であるトライボロジー分野で重要な摩擦摩耗特性の評価法として,ボールオンディスク法による摩擦摩耗試験法の国際規格が2016年に定められた。これによつて,さまざまなDLC膜の摩擦係数や摩耗量を比較検討することが可能になったが,固体潤滑膜として使用する場合,使用時におけるはく離も大きな問題であった。DLC膜の耐はく離特性は実機に適応する場合,大変重要な特性であるが,その評価法はまだ確立されていない。実機を用いて耐はく離特性を評価するには長時間の試験が必要となり,実際的ではない。そこで,摩擦摩耗試験機を用いた評価法について検討した。耐荷重能の観点から,ステップ的に荷重を増やし,摩擦係数と振幅の変化を観察し,急激な変化がみられる荷重を膜のはく離荷重として定義した。試験後に膜の摩耗痕を観察し,はく離の有無を確認した。さらに.ばらつきのあるはく離荷重を統計的な手法で求めることとした。この耐荷重能に基づく耐はく離特性評価法の規格化をISO/TC107において提案することを予定している。ここでは,本評価法の概略を紹介するとともに,課題等についても述べる。
机译:作为碳基薄膜的DLC(金刚石状碳)膜主要由碳和氢组成,并且是一种薄膜,其特征在于无定形,薄膜表现出耐磨性特性。根据成膜方法和原料之间的差异,其组成和结构是不同的,并且存在具有各种性质的DLC膜。由于其特性根据膜中的SP2和SP3的丰度和氢气的含量而显着差异,因此罗伯逊等人的含量。由Robertson等人和2017年,SP2 / SP3比率和氢气分类显示。通过内容的内容作为国际标准颁布。通过本标准,国际法确定.DLC电影的分类,迄今为止尚未清除的组成和名称是联系。此外,在该控制之前,作为摩擦磨损特性的评估方法在摩擦领域中重要的是DLC薄膜的大应用,2016年通过球的摩擦磨损试验方法的国际标准确定于2016年。尽管这使得可以比较摩擦系数和各种DLC膜的磨损量,但是可以将其用作固态润滑膜,并且释放是一个主要问题。尽管DLC膜的释放特性是一个非常重要的特征,但是当释放特性适应实际机器时尚未建立评估方法。需要长期测试来使用实际机器评估释放电阻程度,这是不实用的。因此,我们检查了使用摩擦磨损测试仪的评估方法。从负载能力的观点来看,逐步增加负荷,并且观察到摩擦系数和振幅的变化,并且观察到快速变化的负载被定义为血液释放载荷。在测试之后,观察到膜的磨损标记,并确认释放的存在或不存在。此外,决定以统计方法确定变化。计划提出基于ISO / TC 107中该承载能力的释放特性评估方法的标准化。这里,引入了该评估方法的概要,并且还描述了问题。

著录项

  • 来源
    《表面技術》 |2020年第9期|555-558|共4页
  • 作者单位

    (国研)産業技術総合研究所(〒305-8564 茨城県つくば市並木1-2-1つくば東事業所);

    (国研)産業技術総合研究所(〒305-8564 茨城県つくば市並木1-2-1つくば東事業所);

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