「世界統計の日フォーラム2015」について

摘要

2015年6月の国連総会において、世界各国で公的統計に対する理解を深めることを目的として、2015年10月20日を「世界統計の日」と定めること(2010年に続き、2回目)、また、今後5年ごとに、10月20日を「世界統計の日」と設定することが決議された。決議が、世界各国や国際機関等においてこの日を啓発するための取組を呼びかけていることを踏まえ、総務省は、第1回目の「世界統計の日」において、各種の広報活動を行った。また、今回も、各府省等及び都道府県への周知、各種媒体(雑誌、広報誌、ホームページ、メールニュース等)を通じての広報、ポスターの作成、統計関連イベントでのパネル展示等を通じて、「世界統計の日」を周知するための取組を行ってきた。それに加え、今回は特に、公的統計の重要性を認識しアピールするため、「すべての人のために、すべての人とともにある統計を目キ旨して」をテーマとして、12月4日に「世界統計の日フォーラム2015」を開催した。フォーラムの概要は以下のとおりである。