福州に5.5G工場 9月から14型タッチ生産

摘要

台湾のタッチパネル最大手、TPK(宸鴻光電科技、台北市内湖区民権東路六段13-18号、+886-2-7727-1199)は、9月に中国福建省福清市に第5.5世代(5.5G=1300×1500mm)のタッチパネル工場を稼働させる。投資額は3億9800米ドル(約377.3億円)を見込む。米アップル向けにタッチパネルを供給する同社は03年に台湾で設立された。従業員総数は3600人。04年に中国の福建省アモイに進出し、07年6月から生産を開始した。台湾の桃園県中壢とアモイに4.5G(730×920mm)工場を展開している。