北汽新能源 LiB交換式を拡販 北京市がタクシーに採用

摘要

中国のエコカーメーカー、北汽新能源(北京市)のリチウムイオン電池(LiB)交換式の電気自動車(EV)「EU220」の販売台数が増加している。10月末には北京市がタクシー車両として500台を一括導入した。同社は2018年までに5万台の販売目標を掲げている。北汽新能源は北京汽車グループ傘下でェコカーを製造する子会社で、北京市と山東省莱西市(青島市の県級市)にEV工場を展開している。16年1～6月期は1.5万台のEVを販売し、中国市場でシェア25%を占めた。