最後の数年間に参加したロゲルギストの思い出

摘要

荒涼とした焼け跡に「科学なき国の末路」と大rnきく書いた看板が立っている風景写真が見られたrnことがあった．第二次世界大戦が終わった頃のこrnとである．それから10年ばかりたった東京でrn「ログルギスト」と名のる7人の物理学者の集団rnが，あたかも日本にも科学が生き残っていたことrnを広く示すかのように，身辺の種々な事柄をとらrnえて物理的な見方で掘り下げて見せてくれた．