海洋生分解性プラの開発•社会普及目指し阪大など産学官連携プラットフォーム設立

摘要

大阪大学大学院工学研究科の宇山浩教授らは、実用的な海洋生分解性プラスチック(MBBP：Marine-Biodegradable Biomass Plastics)の開発を目指す産学官からなる「MBBP開発プラットフォーム」を設立したと発表した。設立は9月で、これまでに民間企業が19社、公的研究機関、大学等研究機関が参画しているという。2025年の大阪万博での商品採用を目指す。代表幹事は宇山教授と徐于懿助教が務める。