A—を活用した統合的がん医療システム 開発プロジェクトを開始

摘要

国立がん研究センター(中釜斉理事長)と㈱Preferred Networks(PFN：西川徹代表取締役社長)、産業技術総合研究所(中鉢良治理事長)は、人工知能(AI)技術を活用した統合的ながん医療システムの開発プロジェタトに着手すると発表した。開発は科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業(CREST)「イノべーシヨン創発に資する人工知能基盤技術の創出と統合化」における「人工知能を用いた統合的ながん医療システムの開発」で行われる。代表者は国立がん研究センター研究所がん分子修飾制御学分野の浜本隆二分野長が務める。最初の2年4カ月でPOC(概念実証)を目指し、5年間で実用化を目指す。予算は合計で3億8千万円を予定している。