雪を赤く染める藻類南極と北極で共通種現在も分散·交流か

摘要

山梨大学の瀬川高弘助教、国立環境研究所の松崎令·学振特別研究員、千葉大学の竹内望教授らの研究チームは、世界各地の雪氷に生息する雪を赤く染める雪氷藻類の遺伝子解析を行ったところ、南極と北極で共通した種が見つかり、それらが現在も分散、交流している可能性を見いだした。ネイチャー·コミュニケーションズに掲載された。