オックスフォード·インストゥルメンツがアサイラムAFMセミナー

摘要

オックスフォード·インストゥルメンツアサイラムリサーチ事業部は、革新的なAFMカンチレバー励振技術である「blueDrive」に焦点を当てたアサイラムAFMセミナーを、東京と大阪で開催する。blueDriveはCypherシリーズAFM用に開発されたフォトサーマル法を使った励振技術で、理想的なカンチレバー応答を示す。液中観察での安定性やナノメカニクス計測における定量性に大きく寄与できる機能である。今回はその開発責任者である米国アサイラムリサーチ社のアレックス·ラブダ博士が、blueDriveの原理や特長、応用例について詳しく説明する。招待講演として、東京会場では金沢大学の福間剛士氏が「Fm-AFM法による原子スケールでの固液界面の観察について」、大阪会場では福井大学の角野歩氏が「AFMによる生体膜の構造·ダイナミクスの研究について」話す予定。