スマホ44％が使用 若年層ほど高い傾向

摘要

時事通信が昨年12月に実施した全国世論調査で、スマホについて、43.7％の人が「使っている」と回答した一方、一使いたいとは思わない」と答えた人の割合も40.7％に上った。若年層の使用率が高い半面、年齢が上がるに従って低下し、世代間で明確な差が出た。「使っている」と答えた年齢別の内訳をみると、20歳代で84.7％、30歳代で70.9％、40歲代で60.3％などで、60歳以上ではわずか7.8％だった。交流サイト（SNS）のフェイスブック、ツイッター、LINE（ライン）などに関して「使う」と答えた割合は20歳代（64.6％）が最も高く、年齢層が高くなるほど使う割合は低くなり、60歳以上はわずか1.8％。