4-6月世界販売 スマホ、4%増の3.4億台 プレミアム端末需要が低迷

摘要

米調査会社ガートナーはこのほど、4-6月(第2四半期)の世界のスマホ販売台数は前年比4.3%増の3億4400万台だったと発表した。下半期の新機種発売を前に消費者の買い控えが見られ、プレミアム端末需要が低迷した。ベンダー別販売台数では、韓国サムスン電子が7674万台でシェア22.3%を獲得し、首位。ミッドレンジの「ギャラクシーA」や「同J」シリーズが好調だった。2位は米アップルで4439万台、前年同期比7.7%減少した。米国や欧州で低迷したほか、中国およびアジア太平洋地域の成熟市場では同26%減少。一方、ユーラシア、サブサハラ·アフリカ、東欧地域では同95%増を示した。