ソフト開発とデバッグにかかる時間短縮米SynopsysがARC EMソフトウェア開発プラットフォーム

摘要

米Synopsysは、新しいDesign Ware ARC EMソフトウエア•デベロップメント•プラットフォームを発表した。これにより、超低消費電力が要求されるIoT/センサーフュージョン/音声認識などの様々な組込みアプリケーションに用いられるARC EMプロセッサ•ベースSoC向けソフトウエアの開発とデバッグにかかる期間を短縮できる。同プラットフォームは、一般的なペリフエラルを搭載したFPGAベースのハードウエア•ボードとダウンロード可能な開発プラットフオーム一式で構成。最小のコード量で最大の性能を出せるよろ最適化されたコンパイラ、デバッガ、ライブラリを提供する同社のMeta Ware デベロップメント•ツール•キットも、同プラットフォームをサポートしている。また、emb ARCオープン•ソフトウエア•プラットフォームを通じて、ドライバー、各種の無償オープンソース•ソフトウエアをネット経由で利用可能となるため、ARCベース組込みシステムのソフトウェア開発をさらに加速できる。