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免震建物の過大変位制御を目的としたフォールト•トレラント機構に関する研究

机译:控制基础隔震建筑物过度位移的容错机制研究

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摘要

After the 2011 Off the Pacific Coast of Tohoku earthquake, it is a clear and present risk that future mega-thrust earthquakes may produce larger than expected displacement ground motions. We have to take measures to keep the displacement of base-isolated buildings within the designed clearance for such earthquakes. Therefore, we propose a fault-tolerant system to control the displacement of base-isolated buildings. The system uses a rugby-ball type device that changes kinetic energy into potential energy by rolling. We conducted shaking table experiments using a scaled steel frame model as base-isolated floors with JMA Kobe and JR Takatori waves observed during the 1995 Kobe Earthquake as input motions. We found that the upper frame of the model was raised 3 to 10 mm by the rotation of the fault-tolerant system and the horizontal displacement was decreased by 30 to 60 mm thanks to the system.%本研究では,位置エネルギーを利用した水平変位制御機構を提案し,その性能を加振実験により調べた。その結果,以ドの知見が得られた。1)ジャッキを用いた静的載荷実験を行った結果,設定した水平クリアランス60mmを超えると上下変位の増加が見られた。また,強制変位を与えて自由振動させる動的載荷実験では,復元力により元の状態に戻ることが確認された。変位制御機構を載せる台に滑り防止用のゴムを貼り,その効果を検証したが,ゴムの有無による差は見られなかった。2)振動台を用いた加振実験を行った結果,変位制御機構が試験体2層目を持ち上げている様子が確認できた。変位制御機構を設置することで,最大水平変位の減少が見られた。機構の仕事率はばらつきがあるものの,約50~60%という結果が得られた。また,機構の有無による1次固有振動数の変化は見られず,提案機構がフォールト•トレラント機構として働いていることが確認できた。以上より,ここで提案したフォールト•トレラント機構による免震建物の水平変位制御が有効であることが確認できた。計測された上下変位が予測値よりも低いのは,もっぱら変位制御機構上部の天板および下部の台との間で滑りが生じたためだと考えられる。今後はより効果的に滑りを防止するような対策を講じ,より効率の高い変位制御機構を検討していきたい。また,実際の装着に際しては変位制御機構に対して滑らかにかみ合いが始まるような接触部形状が望ましいと考えられるがその検討も必要である。さらに,今回の検討では低層免震構造物を想定して実験を行ったが,アスぺタト比の大きな塔状免震構造物の場合の有効性についても今後の検討課題である。
机译:在2011年东北太平洋海岸地震之后,很明显的风险是,未来的大推力地震可能会产生比预期位移大的地震动。我们必须采取措施,将基础隔离建筑物的位移保持在针对此类地震的设计间隙内。因此,我们提出了一种容错系统来控制基础隔离建筑物的位移。该系统使用橄榄球式设备,该设备通过滚动将动能转换为势能。我们使用比例尺钢架模型作为基础隔震地板进行了振动台实验,并在1995年神户地震期间观察到了JMA神户和JR Takatori波作为输入运动。我们发现,通过容错系统的旋转,模型的上框架升高了3至10 mm,而由于该系统,水平位移减小了30至60 mm。%本研究では,位置エネルギーを利用したその结果,以ドの知见実験を得られた。1)ジャッキを用いた静的扭曲ス行った结果,设定した水平クリアランス60mmまた,强制変位を与えて自由振动させる动的扭曲実験では,复元力により元の状态に戻ることが确认された。変位制御机构を载せる台に滑り2)振动台ゴムを用いた加振実験を行った结果,変位制御机构が试験体2层目を変位制御机构を设置することで,最大水平変位の减少が见られた。机构の仕事率はばらつきがあるものの,约50〜60%とい结果う得られた。より,机构の有无による1次固有振动数の変化は见られず,逐步机构がフォールト•トレラント机构として働いていることが确认できた。计测された上下変位が予测値よりも低いのは,もっぱら変位制御机构上部の天板および下部の台との间で滑りが生じたためだとまた,実际の装着に际しては変位制御机构に対して滑らかにかみ合いが。さらに,今回の検讨では低层免震构造物を想定して実験を行ったが,アスぺタト比の大きな塔状免震构造物の场合の有效性についても今后の検讨论である。

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