プリント回路業界歷史を物語る1枚超精密製図の極限をさらに追及武藤工業のマイクロプロッター

摘要

設計•製図機器の卜ップメーカー武藤工業がプリント配線板分野へ昭和43(1968)年からマイクロプロッターでシェアを大きく伸ばしていた。当時、造船、自動車工業をはじめ、あらゆる産業の設計の段階では、マイクロ•プロッターが投影検査機用基準図の作成、プロファイルグラインダー用の原図作成など、人間の手では不可能な精密製図に欠くことのできない役割をはたしていた。当時、その重要性を強く要求されていたIC、プリント配線図などの原図作成には、その超精密さを追求する上で、なくてはならない精密製図機械でめった。