第2回容器包装に関する法制度: 食品包装を主体に

摘要

表1に容器包装の法制度の歴史を示した。1948年に食品衛生法が施行され，それと同時に厚生省告示54号（フェノール·ホルムアルデヒド）の溶出規制.1959年厚生省告示370号の着色料規制の追加.1966年厚生省告示434号（重金属•蒸発残留物·過マンガン酸力リウム消費量）の溶出規制の追加，1973年厚生省告示178号のポリ塩化ビニルの個別規制，1979年厚生省告示98号ポリエチレン·ポリプロピレン·ポリスチレンの個別規制，1980年厚生省告示109号ポリ塩化ビニリデン•ポリエチレンテレフタレートの個別規制.1982年厚生省告示20号ポリメタクリル酸メチル•ナイロン·ポリメチルペンテンの個別規制という法制度導入の歴史がある。