NTT,100ビットを超える集積型光メモリを世界で初めて実現

摘要

日本電信電話（NTT)は、フォトニック結晶を用いた光ナノ共振器をベースとする超小型光メモリをチップ内に集積することにより、世界で初めて100ビットを超える光ランタムアクセスメモリ（RAM)を実現した。この成果により、高速な光信号を電気に変換せずに高度な情報処理を行うことが可能となり、情報通信技術（ICT)の高速化、低消費エネルギー化が期待される。