安全対策を軽視したプール設計ずさんな管理で「欠陥」が露呈

摘要

2006年7月31日13時40分ごろ，埼玉県ふじみ野市にある市営大井プールの流水プールで，小学校2年生の女児が吸水口に頭から吸い込まれるのを監視員が目撃した。10分後に消防隊が到着したものの救出は難航。同日17時前から現場付近を解体し吸水管を破壊する。19時30分ごろ，吸水口から5mほど入った所でようやく女児を発見した。