五輪3施設のDBで施工者が決定

摘要

2020年東京五輪の競技施設となる「オリンピックアクアティクスセンター」「有明アリーナ」「海の森水上競技場」(いずれも仮称)の3施設の実施設計者•施工者が決まった。東京都が1月14日に発表した。2月に開会する都議会の議決を受けて、契約を結ぶ。3施設では、実施設計•施工一括方式(デザインビルド、DB)による一般競争入札を導入。技術提案型の総合評価落札方式で実施した。入札参加に際しては、建築工事などの業種ごとに共同施工方式による共同企業体(甲型JV)を結成し(一部業種は単体)、その代表構成員で分担施工方式の異業種JV(乙型JV)を組むことを求めていた。