保守基地線においてMCが車輪止めに衝撃し脱輪した事象

摘要

保守用車責任者と保守用車運転者はMCレール運搬作業を終え，高田駅下り1番線駅本屋前に到着した。保守用車責任者は，直江津方下り本線P13号分岐器変わりまでのルート構成及び下り1番線P51号分岐器をこちらで返して保守基地線までのルートを要求して移動を開始した。保守用車責任者は保守用車運転者にP13号分岐器から保守基地線までの進路構成を完了し移動を指示した。その際，保守基地線内に取り付けられていた進行方向左側の車輪止めに気づかず.MCが車輪止めに衝撃し，MCの前側1軸が進行方向右側に脱輪，車輪止めを損傷させた(現場略図）。