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環境を印刷し人に寄り添う空間をつくる

机译:创建一个可以打印环境并且靠近人的空间

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摘要

凸版印刷は,これまで培ってきた印刷,コーティング技術と材料設計技術により,さまざまな建装材の開発,販売を行ってきた.現在,さらに幅を広げ生活空間をデザインする事業を開始している.今回,原研哉氏の呼びかけを受け,同社の技術や商品を活用した「木目の家」をHOUSE VISION 2 2016 TOKYO EXHIBITIONに出展した.「木目の家」の内•外ほとんどの表面は印刷された木目の建装材で覆われており,同社の印刷•加工技術を活かして,微細な濃淡を表現している.さらに新技術「質感コート」により,木のリアルな手触りまでも精密に再現.高度な印刷技術で,凹凸やツヤの変化を加えることにより,実際の木と同等レベルの木目の質感を持った展示ハウスをつくり出した.凸版印刷の押谷光人氏は,「凸版印刷は日本デザインセンター原デザイン研究所と協働しました.高解像度スキャンで吉野ヒノキの原木の木目一本一本まで写し取り,20倍に拡大した建装材を外観に使用,内部は数種の質感を表現した木目柄を展開しています.今回チームを組んだ原研哉さんは,印刷の可能性を探究したいと考えられており,印刷によって物の縮尺を変えることの面白さに興味があったようです.今回の展示ハウスは,まさにそれを試みたもので,外から見るとヒノキの丸太を切った角材のような家に見えます(笑).凸版印刷は長年に亘って,世界各地から集めた木材を組織レべルまで観察して,その特徴を最大限に活かした木目表現を追求しており,その研究が今回の展示でも活かされています.建装材は,本物に似せた,ある意味ではフェイクです.しかし,限りなく本物に近づけて再現していことで,フェイクや模倣の領域から,印刷そのものが持つ価値の発見へと繋がっていくのではないかと思います.それは単に建装材が,本物と見分けがつかないということだけではなく,今回の『木目の家』ならば木材以上の緻密さと素材の安定性を実現しているからです.『木目の家』では実際に,木のあたたかみを感じることができ,とても心地がよい空間になっています.模倣でありながらも人が木から感じるのと同じような心地よさが表現されていて,凸版印刷の技術が人に寄り添う空間づくりを可能にしています」と語る.
机译:凸版印刷通过使用我们迄今为止培养的印刷,涂层技术和材料设计技术,一直在开发和销售各种建筑材料。这次,应肯尼亚原先生的邀请,在“ HOUSE VISION 2 2016东京国际展览会”上展示了利用公司技术和产品的“ Kokume no Ie”,印刷了“ Kime no Ie”的内外大部分。它覆盖有木纹建筑材料,并使用该公司的印刷和加工技术来表达细微的阴影,此外,新技术“纹理外套”可以准确地再现木材的逼真的感觉。通过使用先进的印刷技术来增加不均匀度和光泽度,我们创建了具有与实际木材相同木纹纹理水平的展示厅。我们与原原设计研究所(Central Hara Design Research Institute)合作,通过高分辨率扫描,复制了吉野扁柏(Noshino Hinoki)原始木材的每一颗粒,并使用20倍的放大建筑材料作为外墙。这次组建团队的肯亚·哈拉(Kenya Hara)想探索印刷的可能性,并且似乎对通过印刷改变物体比例的乐趣很感兴趣。这个展览室只是一个尝试,从外面看时,它看起来像一个原木砍伐的木材木屋(笑),凸版印刷已经在世界各地聚集了很多年。通过观察直至组织水平的木材,我们正在追求木纹表达,以充分利用木纹的特性,并且在该展览中也进行了研究。从某种意义上说,这是伪造的,但我认为通过尽可能接近真实的东西来复制它,将导致从伪造和模仿领域中发现印刷本身具有的价值。但是,不仅与真品没有区别,而且这次的“ Kime no Ie”比木材具有更高的致密性和材料稳定性。这是一个非常舒适的空间,您可以感受到人的温暖,尽管它是一种模仿,但它表达的感觉与人从树上感受到的舒适感相同,并且凸版印刷技术已接近人。可以创建一个空间。

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  • 来源
    《新建築》 |2016年第9期|26-27|共2页
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  • 正文语种 jpn
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