第7回LIXIL国際大学建築コンペ結果発表テーマ：自然の中のスパ

摘要

次世代サステナブル住宅の技術を模索，検証する「LIXIL国際大学建築コンペ」.LIXIL住生活財団が主催する世界の建築系大学を対象にした実施コンペです.7 回目となる今年のテーマは「自然の中のスパ」.世界11力国13校から「人が集い，リラックスできる自然の中のスパ」の提案を募りました.最優秀案に選ばれた大 学は，北海道大樹町にある研究施設「メムメドウズ」*の敷地内にその建設までを行います.1次審査では13の参加大学から，九州大学（日本)，ペンシルバニア大学（米国)，ウイーン工科大学（才ーストリア）の3校がフアイナリストとして選ばれ4月19日に東 京で開催された公開審査会にてプレゼンテーションが行われました.敷地の場所性だけでなぐスパという「体験」をどのようにデザインするかに重点を置いた審査 が行われ，九州大学による「Colobockle Nest」が最優秀案として選出されました.最優秀案「Colobockle Nest」は，隈研吾建築都市設計事務所による監修のも と実施設計を行い，2017年11月に竣工予定です.また,建設過程は公式Facebook上で更新していきます。