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中大規模木造建築物の普及の鍵はコストパフォーマンスと担い手育成

机译:中型和大型木制建筑普及的关键是成本绩效和对持票人的培训

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摘要

これからの非住宅系の中大規模木造建築物は,大きく二極化すると考えています.ひとつは都市型の中高層耐火木造で,ゼネコン各社が中心となって技術開発が進み,2時間耐火で可能な14階建て以下の事務所ビルなどの市場を中心に浸透していくでしょう.技術開発の方向性としては,純木造よりも鉄骨造とのハイブリツドが主流になると思います.なぜなら,純木造にすると耐火構造としての性能を満たすには耐火試験と大臣認定に莫大な費用と長い開発期間を要し,先発組に追いつくのは容易ではないのと,燃え止まり層を有する木造耐火部材は鉄骨造や鉄筋コンクリート造よりも相当コスト高になってしまうので,今のところ費用対効果で鉄骨造に対抗できる目処は立ってしほせん.これに対し,鉛直荷重を負担する柱梁は鉄骨造の耐火被覆でつくり,水平力を負担する耐震壁だけをCLTや集成材による木造としたハイブリツド構造は,費用対効果で鉄骨造に対抗できる可能性を有していると思います.この場合,鉛直荷重を負担しない耐震壁は耐火被覆しなくてもよいので,室内空間に構造体の木を現しで見せられることは付加価値になります.水平力の半分程度を木造耐震壁が負担できれば鉄骨造の柱梁は断面が減らせてコスト減となり,木造耐震壁が加わっても全体では純鉄骨造と比べて少しコストUPになる程度でできる.それであれば,室内に構造体の木が露出した空間という付加価値によって賃料を少し高く設定してもテナントが入るので,鉄骨造と木造のハイブリツド構造は費用対効果において成立すると思われます.今年の日本建築学会大会の木質構造のセッションでは,複数のゼネコンと大学等との共同研究によるCLT壁を鉄骨造フレーム内に接合したハイブリツド構造についての研究発表がいくつか見られました(ex.「CLT+鉄骨ハイブリッド構造システムに関する研究」竹中工務店+京都大学+信州大学,「CLTを耐震壁とした中層鉄骨建物の開発」大成建設+東京大学).今後は鉄骨造のフレームに挿入される木造耐震壁の「木を現しにしたデザイン性+面内せん断性能」/「材料費+加工費+施工費」の高い製品の開発が普及の鍵となるものと考えます.
机译:我们认为,未来的非住宅大中型木结构建筑将两极分化,一种是城市型的中高层木结构耐火建筑,技术发展主要由总承包商进行,并且有2小时的耐火性是可能的。预计将主要渗透到14层以下的办公楼等市场,作为技术发展的方向,钢框架混合动力将成为主流,而不是纯木结构。为了满足作为耐火结构的性能,耐火测试和部委批准花费了巨大的成本和较长的开发时间,并且不容易追上起动器组。由于成本将大大高于钢结构和钢筋混凝土结构,因此目前尚无与钢结构有效竞争的前景,而承受垂直载荷的柱梁具有耐火性。我认为,由覆盖物制成的混合结构仅由承受水平力的抗震墙由CLT或层压木材制成,就有可能在成本效益上与钢框架结构竞争。由于无需在耐震墙上覆盖防火涂料,因此可以在室内空间显示结构树,这是附加值,如果木制耐震墙可以承受大约一半的水平力,通过减小横截面可以降低立柱和横梁的成本,即使添加木制抗震墙,总成本也将比纯钢框架结构略高。即使由于附加值而将租金设定得稍高一些,租户也将进入,因此可以经济高效地实现钢结构和木结构的混合结构。有一些关于混合结构的研究报告,其中通过与大学及其他机构的合作研究将CLT墙连接到钢框架中。信州大学,“开发以CLT为抗震墙的中层钢结构建筑”(大成建设+东京大学)。“未来的类似抗震设计+木制抗震墙的面内抗剪性能将插入钢框架中” /我们认为,开发具有``材料成本+加工成本+建筑成本''高的产品将是普及的关键。

著录项

  • 来源
    《新建築》 |2019年第10期|40-40|共1页
  • 作者

    稲山正弘;

  • 作者单位

    東京大学;

  • 收录信息
  • 原文格式 PDF
  • 正文语种 eng
  • 中图分类
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