ニーズにあわせてリニューアルオープン

摘要

阪急電鉄十三駅の「阪急そば」が、2014年10月に「阪急そば若菜」としてリニューアルオープンしました。この店は関西私鉄最古の駅そば店であり、「阪急そば」の旗艦店舗でもあります。売上高もチェーンのなかでトップを走り続けてきましたが、近年は少子高齢化などの影響で客足に陰りが見え、トップの座も西宮北口駅の店舗に譲る展開に。そこで、高齢者が利用しやすいように立ち食いスタイルから着席スタイルに変え(往時を偲ぶファンのために立ち食い席も3席残した)、麵•つゆをグレードアップして味に磨きを掛けることで女性など新たな顧客を掘り起こそうと考えたのです。リニューアルは功を奏し、客数•売上高とも回復基調に転じています。