編集後記

摘要

本特集のインタビューに同席させていただきながら、東京オリンピックが開催された50年前に、現在の都市の状況が想像できたか考えてみましたが、やはり50年先の未来を予測することは難しいことだと感じました。しかしながら、この先の50年あるいは100年をより良い社会にするために、いま土木技術者が次世代に遺さなければならないことはたくさんあると思います。何が正しいことか、簡単に答えは出ないと思いますが、土木学会100周年を機に、この特集が未来の都市を考えるきつかけになれば幸いです。