平成26年度　天然ガス部会科学•反応システム分科会シンポジウム「2015年に実用化段階に至る燃料電池車のィンパクト」開催報告

摘要

天然ガス部会科学·反応システム分科会は，毎年，触媒学会の研究会であるGTX研究会と共同でシンポジゥムを開催しています。本年度は2014年12月5日の午後に，東京都荒川区南千住にあります東京ガス千住事業所において開催しました。異なる2つの学会が主催するシンポジゥムであるため，例年統一テーマを掲げて実施しています。本年度のシンポジゥムの統一テーマは「2015年に実用化段階に至る燃料電池車のインパクト」としました。トヨタがMIRAIを販売する直前の時期と重なり，近年話題となっている燃料電池車と水素ステーションの試乗及び見学を組入れた，例年とはやや異なるプログラムで開催しました。燃料電池車と水素の有効利用に焦点をあて，昨夏よりプログラムを検討しました。