沖縄県における既存伝統木造建築物の構造部材の力学特性に関する研究

摘要

本研究では沖縄県における伝統木造建築物の現状の部rn材強度を把握するため完全非破壊試験による部材強度測rn定を行った。以下に得られた知見を示す。rn1) 強度試験において、Eｆの値はMOE よりも高い値を示rnし、スギの新材では約2 割、スギの古材とイヌマキのrn新材では約4 割高い値となった。