免震改修前後の常時微動測定による建物振動特性の評価（その２）ロッキングに着目したスペクトル解析結果

摘要

免震改修建物の改修前後の常時微動計測より，伝達関rn数による固有振動数の変化と，微動レベルにおける上部rnの板状部分についてのロッキング成分の割合の変化につrnいて述べた。今後，本建物において構造ヘルスモニタリrnングを継続して常時及び地震時の振動特性との比較を行rnう計画であり，さらに本微動計測を含めて損傷判定の基rn礎データとして利用することができると考えている。