完全人工光型植物工場を対象とした省エネルギー化に関する研究その８　各種照明器具を対象としたライフサイクルコストの検討

摘要

①市販のLED 電球を用いる場合、case4(LED 電球Ｂ ) が最もrn効率良くリーフレタスを栽培可能である。rn② LED 点光源を用いる場合、収穫重量の平均は赤・青LEDrnが白色LED の1.4 倍、単位照明用電力消費量当たりの収rn穫重量の平均は赤･青LED が白色LED の1.7 倍となる。rn赤･青LED 点光源の配置で比較するとcase15( 左右壁上rn端に半数ずつ) が最も効率良くリーフレタスを栽培可能rnであり、更にcase1( 天井に点在) とcase15 を比較し、rn照明装置作成の簡易化により費用の削減が可能であるとrn考えられる。rn③ case4(LED 電球Ｂ ) はLED 点光源を用いて栽培した場合rnと比較して同等の単位照明用電力消費量当たりの収穫重rn量が得られ、また照明用ライフサイクルコスト当たりのrn収穫重量は全case の中で最も大きい。