敗血症

摘要

敗血症（sepsis）とは，感染症が原因で起こる全rn身性の炎症と広範囲な組織傷害を特徴とする症候rn群である. terminologyの混乱を背景に，sepsisとrnいう概念を標準化すべく，1991年にAmerican rnCollege of Chest Physicians（ACCP）とSociety of rnCritical Care Medicine（SCCM）によるコンセンサrnス会議が行われ，そこで提唱されたsepsisの定義rnが，現在も広く臨床現場で用いられ，多くの臨床rn試験で組み入れ基準として使われている．