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頻尿の治療には,排尿日誌が第2のカギとなる

机译:排尿日记是治疗尿频的第二个关键

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摘要

82歳,男性.既往歴に3年前脳梗塞,2年前より腎硬化症(CKD G3bAl(高血圧))を認めた.1年ほど前より夜間尿回数の増加と不眠を自覚していたため,近医を受診した.夜間尿回数は3〜4回,尿検査は尿比重1.004と低値で,尿潜血や膿尿を認めなかった.血液検査は,血清Cr1.6mg/dLと上昇を認め,血清PSA 2.1ng/mLと正常値であった.腹部超音波検査では,腎,膀胱に所見はなく,前立腺体積は23 cm~3で,軽度の前立腺肥大症を認めた.残尿測定は20mLで正常範囲であった.前立腺肥大症を原因とする夜間頻尿として,α_1受容体遮断薬が処方された.1ヵ月間内服を行うが,夜間尿回数の減少は認められなかった.さらに前立腺肥大症に起因する過活動膀胱として抗コリン薬を併用するが,夜間頻尿の改善を認めなかったため,近医泌尿器科へ紹介受診した.問診にて,国際前立腺症状スコア(international prostate symptom score : IPSS)は7点(0-3-0-0-0-0-4)で軽症,過活動膀胱症状スコア(OABSS)は12点(2-3-4-3)で重症であった.尿流量測定にて,最大尿流量は16.5 mL/s,排尿量280 mLで,残尿量は24mLと,いずれも排尿障害を疑う所見は認められなかった.排尿日誌をわたし,3日間の排尿記録をとったところ,日中は3時間おきの排尿にもかかわらず,夜間は1時間半おきに180〜250mLの排尿量であった.また1日の尿量は2,640 mLで,夜間のみの合計が1,300 mLであった.問診にて夜間排尿後に必ず飲水を行い,夜間のみで1L以上の飲水量であることがわかった.生活習慣で夜間の飲水が過多となり,夜間頻尿を発症していると判断され,α_1受容体遮断薬および抗コリン薬は中止のうえ,夜間の飲水を減量し,1日の飲水量を2,000 mL程度にするよう指導したところ,夜間尿回数は1〜2回へと減少した.
机译:一位82岁的男人,他在3年前有脑梗塞,在2年前患有肾硬化(CKD G3bA1(高血压))。他咨询了当地的医生,夜间尿液计数为3至4倍,尿液检查显示尿比重较低,为1.004,未观察到尿潜血和脓尿,血液检查显示血清Cr为1.6 mg / dL,此升高。血清PSA为2.1 ng / mL,为正常值,腹部超声检查未发现肾脏或膀胱,前列腺体积为23 cm至3,前列腺肥大较轻,尿液残留量为20 mL。由于前列腺增生,α_1受体阻滞剂被指定为夜尿症,继续口服治疗1个月,但未观察到夜间尿量减少。一种抗胆碱能药物也被用作肥大​​引起的膀胱过度活动症,但未观察到夜尿症的改善,因此被转诊至当地泌尿科,国际前列腺症状评分: IPSS为7分(0-3-0-0-0-0-4),轻度,膀胱过度活动症症状评分(OABSS)为12分(2-3-4-3),严重。最大尿流量为16.5 mL / s,尿量为280 mL,残余尿量为24 mL,通过流量测量未发现提示排尿障碍。尽管白天每3小时排尿一次,但白天每隔半小时尿液量为180至250 mL,每天尿液量为2640 mL,这是夜间的总量。饮水量为1,300毫升,访谈显示患者夜间排尿后一直在喝水,仅晚上使用的水量为1升或更多。断定在夜间停用α_1受体阻滞剂和抗胆碱能药物后,尿液的量是夜间的1至2倍,并且夜间消耗的水量减少到每天约2,000 mL。已经减少了。

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  • 来源
    《内科》 |2016年第4期|748-751|共4页
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