中野区の小中学校36校にWi-Fiアクセスポイント JCN中野が構築

摘要

ジャパンケーブルネット(JCN)のグループCATV局であるJCNシティテレビ中野(東京都中野区/以下、JCN中野)は、3月から中野区立の小中学校全36校に、ケーブルインターネット回線を活用した公衆Wi-Fiアクセスポイントの構築を順次進めている。小中学校は、災害時の避難所に指定されており、非常時には多くの住民が集まることが想定されている。また近年、ソーシャルメディアを利用した安否確認や災害情報の提供、生活関連情報の収集など、災害時にインターネットは幅広く活用されている。そこでJCN中野では、KDDIとワイヤ•アンド•ワイヤレスが連携して全国のCATV事業者向けに公衆Wi-Fiを推進する「CATV Wi-Fiプログラム」を導入。小中学校でのアクセスポイント構築を決めた。