シーグラフアジア2019報告②CGを支える中核分野で活躍する3氏

摘要

11月17-20日にオーストラリア•ブリスベンで開催された「SIGGRAPH ASIA2019 (シーグラフアジア2019)」(主催=米ACM SIGGRAPSは、3人の基調講演者が立った。ァート、サイエンス、そしてテクノロジーと、CGを支える3つの中核分野で活躍する人々の講演は、示唆に富むものだった。最初の基調講演者は、米国立スーパーコンピューターセンターのドナ•コックス博士であった。先端ビジユアライゼーション研究室の室長を務あ。多くの映像を送り出している。講演では、ビジュァライゼーションが適用される分野が、宇宙科学から地球科学や生命科学に広がっている様子を、多くの作品とともに説明した。また、IMAX作品の制作に協力して、映画向けに数々の宇宙関連ビジユアライゼーションを実施したことも示した。映像新聞とのインタビューで、同博士は「最初に参加したシーグラフは1984年」と明かしている。長くCG制作に取り組んでいることが分かる。