現職大統領に対し正面から闘いを挑むマイケル·ムーアの最新作

摘要

米国の映画監督マイケル•ムーアは、ドキュメンタリーで米国社会の現状を痛烈に批判する作品群を世に問う、異色の闘う映画人である。その彼の新作『華氏119』で、2018年中間選挙を目前にし、トランプ現大統領を厳しく映像で攻める。手のひらを反すように前言を翻し、都合の悪ぃニュースはフェイクと切り捨てる極右的人物が、なぜ大統領ポストに就いたかを分析している。