いよいよCOP21に向けた目標案を国連に提示する3月に日本の2030年目標案に望むこと

摘要

昨年のリマCOP20(第20回国連気候変動枠組み条約締約国会議)において、2020年以降の新枠組みにおける目標案には何を入れるべきかが示されました。提出された各国の目標案を国際的に検証していくプロセスは残念ながら正式には立ち上がりませんでしたが、今年末のパリCOP21で決定する前に、お互いの目標案の妥当性を、各国や研究機関、国際機関(WWFも含めて)が非公式にチエツクする時間が半年間あることに違いはありません。