世界石炭協会、日本のメディア向けに説明会クリーンコール技術の重要性アピール

摘要

世界石炭協会(WCA)のべンジャミン•スポートン代表が9月に来日した際、都内でメディァ向けに説明会を開催し、クリーンコール(高効率でCO_2排出量を低減する石炭利用技術)の有用性をPRした=写真。昨年末のCOP21(国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議)でパリ協定が採択され、世界的に脱炭素社会を目指す機運が高まっている。石炭をめぐつてはダイべストメント(脱化石燃料投資)の動きなど逆風も強まっており、日本が得意とするクリーンコール技術が特に東南アジアで有用なことをアピールしていた。