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Candida intermedia 4-6-4T2株によるエタノール発酵のための廃パルプ前処理条件検討

机译:中间念珠菌4-6-4T2菌株发酵废纸浆预处理条件的研究

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摘要

未晒廃パルプを原料に用いたエタノール発酵用糖化液の調製のため, Candida intermedia 4-6-4T2による発酵試験を実施し,水蒸気爆砕条件を評価した。温和(Severity factor ( R o)=3.53),または中程度( R o=4.12)の水蒸気爆砕条件では,LC-MSあるいはHPLCによる分析の結果,糖化液中の既知の阻害物質(有機酸,フラン化合物,リグニン由来の芳香族化合物)の濃度は低く, C. intermedia 4-6-4T2を用いた発酵試験では,糖化液中のキシロースおよびグルコースは24時間以内に消費され,エタノールに変換された。温和な爆砕条件で調製した糖化液を発酵した場合のエタノール収率は0.40(g/g),また中程度の爆砕条件で調製した糖化液を発酵した場合のエタノール収率は0.41(g/g)であった。一方,厳しい水蒸気爆砕条件( R o=4.71)では,LC-MS分析により13種類のリグニン由来の芳香族化合物が同定され,11種類の化合物についてはHPLC分析による定量が可能であった。定量の結果,フラン化合物の濃度は0.2 g/L 以下,またリグニン由来の芳香族化合物の濃度は0.02 g/L以下であった。この糖化液での発酵試験では,24時間経過した時点でのエタノール収率は0.21(g/g)と低く,発酵時間を48時間まで延長してもキシロースはほとんど消費されず,またグルコースも完全に消費されることはなかった。発酵阻害物質の影響を検証するために,3 g/Lの酢酸を含む0.1 Mリン酸緩衝液に糖化液で定量された以上の濃度のフラン化合物,リグニン由来の芳香族化合物を添加したモデル糖液を数種類調製し(pH 6),発酵試験を行った。いずれの系においても,糖はほぼ完全に消費され,エタノールに変換された。このことから厳しい水蒸気爆砕条件( R o=4.71)での発酵阻害物質は酢酸,既知のフラン化合物あるいは,リグニン由来の芳香族化合物とは異なる化合物である可能性が示唆された。
机译:进行了使用中间念珠菌4-6-4T2的发酵试验,以未漂白的废纸浆为原料制备用于乙醇发酵的糖化溶液,并评估了蒸汽喷射条件。在轻度(严重度因子(R o )= 3.53)或中度(R o = 4.12)蒸汽喷射条件下进行LC-MS或HPLC分析的结果,糖化溶液中已知抑制剂(有机酸,呋喃化合物,木质素衍生的芳香族化合物)的浓度低,并且在使用中间介壳虫4-6-4T2,糖化溶液中的木糖和葡萄糖进行的发酵试验中在24小时内被消耗并转化为乙醇。发酵在温和喷砂条件下制备的糖化溶液时的乙醇收率为0.40(g / g),发酵在温和喷砂条件下制备的糖化溶液时的乙醇收率为0.41(g / g)。满足另一方面,在剧烈的蒸汽喷射条件下(R = 4.71),通过LC-MS分析鉴定出13种木质素衍生的芳族化合物,并通过HPLC分析定量了11种化合物。有可能定量的结果是呋喃化合物的浓度为0.2g / L以下,木质素衍生的芳香族化合物的浓度为0.02g / L以下。在用该糖化溶液进行的发酵试验中,24小时后的乙醇收率低至0.21(g / g),即使将发酵时间延长至48小时,木糖也几乎不消耗,葡萄糖也完成。从未被消耗过。为了验证发酵抑制剂的效果,将模型糖(其中将呋喃化合物和木质素衍生的芳香族化合物)添加到含有3 g / L乙酸的0.1 M磷酸盐缓冲液中,其浓度高于糖化溶液中定量的浓度。制备了几种类型的液体(pH 6),并进行了发酵测试。在两个系统中,糖几乎都被消耗掉并转化为乙醇。这表明在剧烈的蒸汽爆炸条件下的发酵抑制剂(R = 4.71)可以是不同于乙酸的化合物,已知的呋喃化合物或衍生自木质素的芳族化合物。已经完成。

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