首页> 外文期刊>紙パ技協誌 >木質系バイオマスを原料としたバイオエタノール生産のためのアルカリ前処理(第1報) ―アルカリ前処理としてのソーダ蒸解条件の検討ー
【24h】

木質系バイオマスを原料としたバイオエタノール生産のためのアルカリ前処理(第1報) ―アルカリ前処理としてのソーダ蒸解条件の検討ー

机译:以木质生物质为原料的生物乙醇生产的碱性预处理(第一份报告)-碱法苏打蒸煮条件的检查-

获取原文
获取原文并翻译 | 示例
           

摘要

木質系バイオマスからバイオエタノールを生産するための糖化に関する研究は数多く発表されており,この中の一つである硫酸を用いた糖化法を採用したプラントが国内でも稼働している。 しかし我々は,より低コストでかつ大量生産に向いた新たなバイオエタノール生産法の開発を目指し,アルカリ蒸解によるパルプ化(アルカリ前処理)を行った後,酵素糖化と発酵(同時糖化発酵)を行う手法を提案してきた。 本研究では,アルカリ前処理としてアルカリ蒸解の一種であるソーダ蒸解を行う場合の,最適な蒸解条件を明らかにすることを目的とした。 スギでは,ソーダ蒸解後に得られたパルプに含まれるクラーソンリグニン量と,パルプの酵素処理により可溶化した部分の割合を示す可溶化率との間に相関関係がみられ,クラーソンリグニン量の減少に伴い可溶化率は上昇した。 この場合,パルプ中のリグニン量をゼロにしなくても可溶化率はほぼ100%に達した。 バイオエタノール生産のためのアルカリ前処理としてソーダ蒸解を行う場合,スギでは,AQを添加しHF3000程度で行う条件が,最適な条件であると考えられた。 ユーカリはスギに比べソーダ蒸解によるリグニン除去が容易であり,スギよりも低温かつ短時間の蒸解で,高い可溶化率を達成することが可能であった。 しかし短時間の蒸解では,可溶化率は高かったが粕率も高かったために,極端に短時間な蒸解は,可溶化率が高くても好ましくないと考えられた。 バイオエタノール生産のためのアルカリ前処理としてソーダ蒸解を行う場合,ユーカリでは,AQを添加しHF350程度で行う条件が,最適な条件であると考えられた。 スギ,ユーカリともに,AQを添加してソーダ蒸解を行うことにより,蒸解時間を短縮しかつパルプ収率の増加を達成することが可能であった。
机译:糖化从木质生物质生产生物乙醇的许多研究已经发表,其中之一是采用硫酸糖化方法的工厂正在日本运行。然而,我们的目标是开发一种适用于以较低成本进行大规模生产的新生物乙醇生产方法,并且在通过碱性烹饪进行制浆(碱预处理)后,我们进行酶糖化和发酵(同时糖化发酵)。我已经提出了一种方法。这项研究的目的是弄清苏打蒸煮(一种碱性蒸煮)作为一种碱性预处理方法时的最佳蒸煮条件。在苏吉,发现苏打蒸煮后获得的纸浆中所含的克拉森木质素的量与溶解率之间的相关性,该溶解率表明通过纸浆的酶处理可溶解的部分的比例。增溶率随着降低而增加。在这种情况下,增溶率几乎达到了100%,而纸浆中木质素的含量却未降至零。当苏打蒸煮作为用于生产生物乙醇的碱性预处理进行时,认为Sugi的最佳条件是添加AQ并在约HF3000下进行的条件。比起Sugi,桉树更容易通过苏打蒸煮除去木质素,并且通过比Sugi更低的温度和更短的时间蒸煮可以实现较高的增溶率。但是,在短时蒸煮中,虽然增溶率高,但结块率也高,因此,即使增溶率高,也认为极短时蒸煮不是优选的。在将苏打蒸煮作为生物乙醇生产的碱性预处理的情况下,认为桉树的最佳条件是添加AQ和HF350。对于雪松和桉树,可以通过添加AQ并进行苏打蒸煮来缩短蒸煮时间并提高纸浆产量。

著录项

相似文献

  • 外文文献
  • 中文文献
  • 专利
获取原文

客服邮箱:kefu@zhangqiaokeyan.com

京公网安备:11010802029741号 ICP备案号:京ICP备15016152号-6 六维联合信息科技 (北京) 有限公司©版权所有
  • 客服微信

  • 服务号