シリーズ：COP10を終えて生物多様性を考える-発酵天然物創薬における海外資源導入

摘要

アステラス製薬では2000年（当時は藤沢薬品）からrn開始したマレーシアのSIRIM社との共同研究によるrn資源導入をはじめとして、2005年・2010年に（独）製品rn評価技術基盤機構（NIITE）のプロジェクトによるベトrnナムの資源導入、2007年にニムラ・ジュネティツク・rnソリューションズ（NGS）との共同研究によるマレーrnシア・サラワクの資源導入などを行ってきた。筆者はrnこれらの資源導入に際して、現場の担当者として研究rnや現地の研究者との連携などを担当してきている。本rn稿ではこれらの資源導入を通じて得た経験や、それにrn基づいて考察したことを中心に述べていきたい。法律rnや契約に関する話題には触れず、資源導入の現場でのrn話題に偏った内容になってしまっているが、その点、rnご容赦いただきたい。