インドの原子力発電開発の現況: 米印原子力協力協定発効を睨み動きが活発化

摘要

原子力供給国グループ（NSG）は9月初旬の臨時総会で、核不拡散防止条約（NPT）に未加盟のインドをNSGガ イドラインの輸出禁止対象の例外として扱うことを決めた。その例外認定は米印原子力協力協定発効の要件。発 効には米国議会での同協定の承認が必要だが、それがなされると、インドの原子力発電開発は新段階を迎える。