特殊な天候条件と交通条件を考慮した常温再生材料の配合設計に関して

摘要

舗装の新設工事は、既設舗装の維持修繕と同様に、骨材ゃァスフアルトなどの大量の天然資源を消費する。既設舗装は破碎され建設廃材（再生骨材）として取り扱われる。アスファルト舗装は再利用、リサィクル能力が高い。再生骨材を加熱ァスフアルト混合物（以下、加熱混合物）に使用するためには、プラントに再生骨材用の設備が必要である。現場からプラントまでの長距離運搬を考慮すると、加熱混合物としてのリサイクルよりも、路上再生工法に利用する方が環境や経済的に利点がある。