原子力発電所建築物の寿命を考える

摘要

本PDは9月12日(金)13:30～16:30に開催された。司会は中川進一郎(中部電力)、副司会は紺谷修(鹿島建設)が担当した。北山和宏(首都大学東京)原子力発電所建築物に対する長期的な維持管理の重要性を踏まえ「原子力施設における建築物の維持管理指針·同解説」が発刊された。一方、原子力発電所に対する新規制基準では、原子力発電所を運転できる期間を、運転開始から40年、延長可能な期間を上限20年と定められた。原子力発電所建築物の維持管理の現状を紹介し、原子力発電所建築物の寿命について議論したい。