編集後記

摘要

昨年来，流行した『新型インフルエンザ』もよrnうやく沈静化する様相を示している．rn地方における医療は未だ多くの問題を抱え，解rn決の道筋も明確には見えてこない．そうした中，rn今回の第59巻第1号で平塚共済病院の丹羽明博院rn長の「医療崩壊の潮流の中で思うこと」は多方面rnからの分析を網羅しているといえる寄稿で，このrn間題が簡単には解決しない可能性を示唆していrnる．医療従事者をはじめ，行政，マスコミ，国民rnみんなが真剣に国全体の事として解決しようと決rn心しない限り極めて困難かもしれない．